Riken2010.pdf

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そもそもLaMnO3のスピン波計算は、NiOなどとちがって、強磁性的な寄与(eg)と反強磁性的な寄与(t2g)がおおきく打ち消しあう系なので、かなりむずかしいです。Talkの次の日、wei kuにつかまってLaMnO3のt2gバンドのexchange spilittingは実効的にはもっと小さいはずだろうと言われました。スピン波が全然あわない(非常に強磁性が強く出すぎる)というのは確かにこれをもうすこしまじめに(フォノンなどより前に)考える必要があるかもしれない。

  • QSGWでは一体バンド(主に非占有バンド)が高くなりすぎる。局在性の大きいものほど高くなりすぎる。これは誘電関数にe-h相関をいれてないため実効的にe-hの励起エネルギーが小さくなる効果がはいってないからです。たぶん局在性のより大きい非占有t2gバンドが選択的に高くなりすぎてる可能性はある。ぼくは、今までは、非占有t2gは十分なバンド幅をもってるし、問題ないと考えていた。しかし、上述のおおきな打ち消しあいを考えると微妙である。(自己エネルギーをempiticalに小さめにとる方法でためしたつもりだったが、これでは評価できてないかもしれない)。
  • そもそもQSGWで計算できる「準粒子エネルギー」は、粒子数を微小に増やしたときのエネルギー増であることに注意。2回微分までとれば、landau-silinモデルが決めれる。
  • 次の問題点は、RPA計算に入ってくるt2gのスピンフリップのエネルギー(\chi_0^{+-}に入るもの)がもっと小さいんじゃないかという点です。これはもっともかもしれない。ただそもそもRPAでスピン波を計算する時に、Uはq = 0ω = 0で決めてるので、ダイアグラム的にはラダーをとってることになり、すでに入っているともいえる。Uが一つでは無理だともいえる。やはりワニエ関数でWを計算する必要ありか。
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